まずは内覧者が来る前に入念な準備が必要!
家を売るとなれば、まずは広告を出すことになります。
そして内覧者が来るようになったらその相手を上手く努めなければなりません。
営業マンでなくともそこはある程度売主としてやっておかないと、せっかくの買い手候補が逃げてしまう可能性も・・・!
そこで、内覧者が来る前にやっておきたいことと、実際に来た時に注意すべき点をまとめてみました。
内覧者が来る前にしておきたい準備6つ
内覧者が来るということはどういうことか。
それは、立地条件や間取り、価格が妥当で、わざわざ時間を割いて足を運ぶということです。
では、決め手はそこの清潔さや対応次第になってくるのではないでしょうか。
ということで、しておきたいのは・・・
1. ハウスクリーニングをして清潔感を保つ
内覧の前には、家全体を掃除して、部屋や家具に埃や汚れがないようにしましょう。
特に水周りであるトイレやバスルーム、シンクあたりはお掃除専門業者に頼む方もいるようですが、そうでなくとも自分でできるところはやっておきましょう。
水周り以外で気を付けたいところは玄関です。
要は家に入る時の第一印象となるところですね。
ここは見た目をキレイにするだけでなく、においにも気を付けてみましょう。
人と会う時もそうだとは思いますが、第一印象が悪い人に好印象は持ちづらいです。
2. 部屋の換気と明るさ
間取りは変えられませんが、明るさや空気の入れ替えはできます。
自分の家のにおいはなかなか気付かないものなので、この際晴れた日に徹底的に空気の入れ替えをしてみましょう。
また、暗いと雰囲気も暗くなりがちなので、雨の日には電気を、晴れの日には日当たりの良いことをアピールできるかをチェックしておきましょう。
3.スペースを広く見せる
家具や物をできるだけ少なくして、スペースを広く見せましょう。
また、カーテンやブラインドを開けて、自然光を取り入れることも効果的です。
4. 印象的な香りを演出する
良い香りがすると、人は居心地が良くなります。
部屋に嫌な臭いがある場合は、芳香剤やキャンドルなどを使って印象的な香りを演出しましょう。
5. 壁や床をリフォームする
古くなった壁や床は、家全体の印象を悪くすることがあります。
内覧前には、必要な場合にはリフォームやペイントを行い、美しく見せましょう。
6. プロのステージングを利用する
家具や小物の配置、壁の色などを最適化することで、内覧者に魅力的に見せることができます。
プロのステージング会社に相談し、家の内装を最適化することを検討してみましょう。
内覧者が来た時の良い迎え方
売り手側としては早く売りたいという思いから焦ってしまうことがあるかもしれませんが、もし自分が内覧に来たらと思いながら接するのが一番でしょう。
常に付いて回ったり、聞かれてもいないことをずっと話しているのではしつこい勧誘だと思われてしまうことも。
ほど良く距離を取って、売主としての対応をしっかりとしましょう。
まとめ
内覧者が来たらあとはもう少し!
ですが、この時には焦らずに対応するのが一番でしょうね。
第一印象を良くするためにできることをしておくのも大事です。
素人が直せないようなところは仕方ありませんが、せめて掃除できるところはピカピカに磨いておきたいものです。
相手にとってはただいまとおかえりと言い合う「帰る場所」となるわけですから、良い対応を心がけたいものです。